2014年12月31日水曜日

Chromeリモート・デスクトップ

Windowsの端末同士で外出先から自宅PCを操作したいという時
Microsoft社のプリインストールされている「リモートデスクトップ」では

・自宅PCに固定のグローバルIPが必要
動作が不安定で接続できないことが多い

という問題がありました。
(´・ω・`)


そこで
Chromeリモート・デスクトップ
です。
Google社のブラウザ「Chrome」の拡張アプリ(Extension)で、両方の端末にインストールする必要があります。
無料でここまでできることにちょっと感動しました。
画質は結構粗いですが内容は確認できるレベルですし、なにより動作が軽快
そして、設定も簡単。


<インストールと設定方法>

  1. 両方の端末にChromeをインストール
  2. Chromeに自分のアカウントでログイン(無ければこちらから作成してください(無料))
  3. 両方の端末に「Chromeリモート・デスクトップ」の拡張アプリをインストール
  4. 操作される側のPCで「Chromeリモート・デスクトップ」から 「リモート接続を有効にする」をクリックし『PINコード *1』を設定
    (*1 数字のみ使用可能なパスワード、セキュリティの面から長く複雑な方が良い)
    操作される側のPCはChromeを起動し、「Chromeリモートデスクトップ」の画面も起動しておくこと
  5. 操作する側のPCで「Chromeリモート・デスクトップ」から「マイパソコン」でPCを選択し、PINコードを入力


以上です。
IPアドレスがわからなくとも、PC名がわからなくても大丈夫。
接続はChrome上のWEB画面として、処理されるのですべてChromeがやってくれます。

さあリモートPCライフしましょう!
\(^o^)/

2014年12月26日金曜日

EXCELで同じ値が続く場合、先頭だけ表示し、2行目以降は色を変えて非表示にする方法(条件付き書式)

EXCELで同じ値が続く場合、先頭だけ表示し、2行目以降は色を変えて非表示にする方法です。
(EXCEL2007以降で説明)

「フィルターを使うので全行に値を設定する必要がある。
しかし、同じ値が続くとどこからが違うグループなのかよくわからない。」

そのような場合に条件付き書式を設定します。
↓のように、実際には値が入っているけれど、非表示のように見せることができます。





1.該当の列を選択して、「条件付き書式」⇒「新しいルール」をクリック


2.「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択。
 次の数式を満たす場合に値を書式設定の下に「=A1=A1048576」を入力し、右下の書式ボタンをクリック。
 (一番上のセルと一番下のセルが一致するということです、行が65536までしかない場合は値を「=A1=A65536」に変更して下さい)。 


3.「フォント」タブを選択し、色を白にする



4.「罫線」タブを選択し、↓赤で囲った罫線の上部分をクリックして、上罫線を非表示にする。
OKを押して元の画面に戻れば、完了です。

2014年12月12日金曜日

固定長の連携データをTRIMして取り込む場合の注意点

相手システムから 固定長のデータファイルを連携し、自システムのDBに格納する際、末尾のスペースを削除するためにTRIMを考慮するかと思います。

<固定長ファイル>
「あいうえお     」

<DB>
「あいうえお」


その際に注意すべき点は
取り込むテーブルPK設定されているか
連携される項目全て半角スペース設定される可能性が無い
の2点です。

PK(主キー)項目に半角スペースが設定されると、DBがPKのNULLエラーとなります。
要注意です。


対応としては
・TRIMを行わない
・主キーはTRIMをしないように設定する
・主キーを外す
のいずれかになるかと思います、いずれにしろ非常に面倒なことになります。
(´・ω・`)


2014年11月10日月曜日

Windows10 Technical previewのインストール

Windows8があまりにもゴミな件は、以前書いた通りですが
Windows9改め、Windows10 Technical preview(ベータ版)が公開されたので早速インストールしてみました。


ダウンロードページ
上記ページからISOファイルを落とし、DVDに焼いてからインストールを行う。
ディスクを入れると自動セットアップが始まり、1回の再起動をはさみ10分ほどで勝手にインストールされる。

・アプリケーションの互換性などは一切表示されず、いきなり始まるので注意

・2014/11/10現在、英語版のみ公開されています。IE、CHROMEなどのグローバルアプリは日本語で使用可能ですが、OS部分は英語になるので要注意。

・OSは90日間使用可能

・Windows Updateは自動で行われる

・ 旧OSからアップグレードした場合、 インストール済みアプリケーション、お気に入り、パスワードなど各種設定は一切引き継がれない
 (Windows.oldというフォルダが作成され「マイドキュメント」「Windows」「Program files」フォルダが退避される)



<Winodws8.1からの変更点>
・Windowsスタートメニューが正式復活
・初期画面がデスクトップ(タイルは残ったがプログラムメニューから選択する)
・OSが安定(タスクマネージャすら起動しないような状況は起きていない)


<変わらない点>
・起動速度は7よりは早い、8とは変わらない
・メモリ使用量、インストールサイズもほぼ変わらず
・OFFICE、CHROME、JAVAなど主だったアプリは使用可能
・サードパーティのドライバもWindows8として扱うとほぼ動作する
 (グラフィック、サウンドカード、マウス、LAN、BLUETOOTHなど)
・GUIもWinodws7と8の間の子で大きな変化はない



3日間使用してみた感想は、実質マイナーバージョンアップである。
Windows8の不安定さが解消されており、期待できる。

ただし、当方の環境では3日目にBOOT周りが破損し起動しなくなったので再インストールするはめになった。

Technical previewは使用せず、製品版になってからの利用をおすすめする。

2014年9月30日火曜日

EXCEL2010「このブックには更新できないリンク が1つ以上含まれています」

EXCEL2010で
このブックには更新できないリンク が1つ以上含まれています
と出た場合の対処方法

 リンクがあると言っているのに編集できない、または該当箇所すらわからない。
 これはEXCELの不具合だと思う( ` ・ ω・´)


  • セルの計算式 
「データ」タブの「リンクの編集」
 該当セルを選択し「リンクの解除」

 セルの計算式に使われている場合は、上記で対応可能。
 「リンクの編集」が灰色になって押せない、または「リンクの解除」がエラーでできない場合は以下も順に試してみる。
 

  • データの入力規則
「データ」タブの「データの入力規則」に 他ブックへの リンクがないか確認。
該当の場所が分からなければ、「すべてクリア」を実行する。

  • 名前の定義
CTRL+F3 「名前の管理」を表示し、他ブックへのリンクがないか確認。
該当の名前を選択し、「編集」で修正する。

  • 条件付き書式
「ホーム」タブの「条件付き書式」で「ルールの管理」を表示し、 他ブックへのリンクが無いか確認。
ルールを選択し、「ルールの編集」で修正する。



上記のどれも該当しなかったらお手上げ。
\(^o^)/